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さよならマドモアゼル

2012/02/24 Fri 13:05

みなさん、こんにちは。
四ッ谷ビジネスガーデン 山田です。

みなさん、フランス政府が行政上の書類から「マドモアゼル」という表記を無くすことに決めた事をご存知ですか?
「マドモアゼル」。それは、フランス語の独身女性の敬称の意です。

従来の役所での申請書類は、男性の場合は「ムッシュ」、女性の場合は「マダム」「マドモワゼル」の二つから選ぶ項目が設けられていることが多かったそうです。

アメリカでは男性の場合、「ミスター」、女性の場合、既婚者は「ミセス」、既婚、未婚にかかわらず使える「ミズ」という敬称があります。フランス語にはそれに相当する言葉がありません。

フランス人は、そもそも女性に対して配偶者の有無を一目でわかるようにする意味があるのか?という疑問を抱いていた方が多いようです。

また、フランスでは、年間約二十五万組が結婚するのに対し、離婚は十三万組以上に及んでいます。多いですよね。驚きです。婚姻関係を結ばずに同棲をするカップルが多く、夫婦に準じた権利を得られる「連帯市民協約(PACS)」という制度も定着しているようです。結婚せずに、婚姻の有無で女性の敬称を使い分けるのが、昔に比べ難しくなっています。

皆さんは「マドモアゼル」という言葉を廃止する事についてどう思いますか?

この記事を読んで、私は確かに女性の婚姻の有無をわかるようにする意味はあるのか?と言われれば、区別しなくてもいいではないか?と思ったりもします。
国民性?文化の違い?なのでしょうか。私個人としては、これまで日本の書類に記載する際、「未婚」「既婚」にマークすること自体に、違和感を感じたりした事がありません。
ジェンダーに対する関心・意識が低いのではないか?と少し考えてみたりもしましたが。。

日本も女性がどんどん活躍するようになってきています。
これから日本の婚姻関係についても変化が見られるようになるのでしょうか?

それにしても、「マドモアゼル」という言葉が無くなってしまうのは、少し寂しい感じもします。
このフランス語の響き、結構好きだったので。。。





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